統計検定3級の「中央値」に対して調べて見ました。
分布の中心を表す一つの尺度に中央値がある。これは、観測値を大きさの順に並べた時に真ん中に位置する観測値の値であり、記号ではMまたはmが用いられる。
例えば、ある会社の社員5人の年収が
265,280,292,294,311(万円)
の時、真ん中は3番目の292(万円)であり、これを中央値という。ここに、年収2600(万円)の管理職を一人加えた6人の年収なら3番目と4番目の間をとって、(292+294)/2 = 293を中央値とする。
一般的に、n個の観測者X1,・・・,Xnを小さい順に並べたものを
X1 ≦ X2 ≦ ・・・ ≦ Xn
とするとき、nが奇数の場合には真ん中のX((n+1)/2)を中央値とし、nが偶数の場合にはn/2番目とn/2+1番目の平均値を中央値とする。
変数データの分析
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