URLとは、インターネット上のファイルやWebページに接続するための「住所」のような物です。
要すると、画像ファイルとかでもWebページでも正しい住所(URL)を入力することで接続することができます。
一般的なURLは以下のような形をしています。
https://www.kyon-magazine.com/programming/html/first_html/755/
ここでURLは三つのパートで分かれます。上記のURLにはパートごとに色を塗ってみました。
黄色いマーカーが塗られているところをスキーム、
赤いマーカーが塗られているところがドメイン名、
青いマーカーが塗られているところをパスといいます。
では上記のURL見ながらURLのパートに対して調べて行きましょう。
スキーム
スキームは「データの目的を表すパート」です。
具体的にいうと「URLのデータをもとに使用するアプリを指定する要素」と言えると思います。
簡単にいうと、うちらが良く使ってるスキームは「http://」や「https://」この二つです。
こちらはある「取得したURLのデータを使ってwebページにアクセスする」というスキームであり、データをもとにブラウザを開きます。
その他に代表的なスキームの例を挙げると「mailto:」というスキームがあります。
こちらは「記入されたデータをもとにメールを送る」というスキームです。
書き方の例としては「<a href=”mailto:test@test_mail.com”>」と書きます。
以下のページで「mailto:」に対する例を作ってみました。
もし興味があるなら試してみてください。
その他にパソコン内のファイルを確認する「file://」スキーム、サイトにログインする時使われる「ftp:」や「smtp:」スキームなどがあります。
ドメイン名
ドメイン名は「webサイトの名前」のようなものです。
主に会社や組織の名前をよく使います。
ちなみにこのサイトの場合「kyon-magazine.com」というドメイン名を使ってます。
パス
ドメイン名の後ろの「/」の後ろは「パス」と言って、webサイトの中のファイルやページの詳細位置を扱います。
こちらに対しては次の「絶対パスと相対パス」で詳しく紹介したいと思います。
初めてのHTML
初めてのHTML5 - (2) - HTMLでWebページを作成する時の基本的なルール ・・・今回はHTMLの要素の属性を活用して簡単なWebページを作ってみました。 この記事まで見たらほとんどのWebページは把握できますので、興味のある方は是非参考にしてください。
初めてのHTML5 – (3) – HTMLの構造 ・・・「HTML構造」とその構造で使われる要素の用語に対して分かる。
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