TypeScriptの準備-(3)-TypeScriptとは?

言語切り替え

TypeScriptの特徴に対して説明してみます。

前回説明した「トランンスコンパイラ言語」の中で一番広く使われるのが「TypeScript(タイプスクリプト)」という言語です。TypeScriptはマイクロソフトが2012年に開発した言語で、JavaScriptを拡張した言語って感じで開発された言語です。なのでJavaScriptに非常に近い文法になっており、JavaScriptを使ったことのある方なら簡単に馴染めるようになってます。

それ以外にもTypeScriptには以下のような特徴があります。

TypeScriptの特徴

静的に型付ける

前回まで説明しましたが、JavaScriptが抱えてる問題の一つが「自由すぎて値のタイプがわからない」ということです。要するとJavaScriptの「動的に型を付けれる性質」と言って、スクリプトが実行される時に変数のタイプが設定されるようになる性質が問題でした。

これに比べ、TypeScriptは「静的に型を付けれる性質」を持っている言語です。JavaScriptは変数のタイプを宣言せず後に代入される値によって、スクリプトが実行される時にタイプが決まるのに反して、TypeScriptは変数を宣言する際にすでにタイプが決まっており、実行される前にすでにタイプが決まっています。

なので、TypeScriptは宣言した変数のタイプと異なる値を代入するとエラーが起き、トランスコンパイルができなくなります。つまり「トランスコンパイルができた」=「型に合わせたデータが代入された」というのと同じようなものです。

オブジェクト指向

JavaScriptでもクラスは使えるんですが、割と新しく開発された機能は使えないことがよくあります。

しかし、TypeScriptではオブジェクト系が基本的にクラスベースで作成されてるので、いつも新しい機能が導入されてます。

その他にも、オブジェクト指向言語で使われてる機能も追加されており、JavaScriptより色んな機能を含んだ発展された言語となってます。

JavaScriptにはない機能が取り込まれてる

TypeScriptを使おうとするとき思ったのが「ほとんどJavaScriptだしJavaScript使えば良いんじゃない?それから新しい言語を学ぶなんて面倒だしJavaScriptで十分だろう」と思ったりしました。

確かに、TypeScriptにはJavaScriptの文法をほぼそのまま使えるくらい似てます。しかし、TypeScriptには、まだ、JavaScriptにまだ取り込まれていない色んな機能が取り込まれています。つまり、TypeScriptを学ぶことにより「これからJavaScriptに取り込まれる機能を学べる」ようになります。

要すると、「TypeScriptはJavaSciriptの別言語」と見るのは間違っていて、「TypeScriptはJavaScriptの発展言語」と見るのが正しいということです。

TypeScriptの準備

TypeScriptの準備-(1)-JavaScriptならではの問題 ・・・TypeScriptがなぜ使われる背景になったかJavaScriptが抱えてた問題を簡単に説明します。
TypeScriptの準備-(2)-トランスコンパイラ言語 ・・・トランスコンパイラ言語が現れた理由とトランスコンパイラ言語とは何なのかに対して説明します。
TypeScriptの準備-(3)-TypeScriptとは? ・・・TypeScriptの特徴に対して説明してみます。
TypeScriptの準備-(4)- TypeScriptに必要なのは? ・・・今回はTypeScriptを使うためにどのようなものが必要なのか簡単にまとめました。
[Total: 0 Average: 0]

コメント

 
タイトルとURLをコピーしました